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バジル

バジル
シソ科 一年草

【学名】 Ocimum Basilicum
【別名】 バジリコ、メボウキ
【将来的なサイズ】 高さ:50cm 幅:30cm
【花期】 7~9月
【原産地】 熱帯アジア
【利用部分】 葉、花
【利用方法】 料理、ハーブティー、ヘルスケア、クラフト
【効能】 消化促進、強壮作用、健胃作用、駆虫効果、解熱作用、通経作用、抗菌効果、
    消化促進作用、生理不順の緩和
【注意点】 特になし

バジルの特徴・品種

古くから薬用や香水の原料として栽培される。
バジルはスパイシーで甘さのあるさわやかな香りが特徴。
バジルの茎は直立してよく分枝し、茎上部に白い花を輪散花序につける。
葉は対生で、表面に光沢があり、卵形で鈍鋸歯がある。
種子は濡れるとゼラチン状の粘膜が発生し、以前はこの粘膜で目のごみを取ったことから、メボウキ(目箒)とも呼ばれていた。
一般的にハーブとして用いられるバジルは、スイート・バジル。

アニス・バジル
学名: Ocimum basilicum "Anise"
草丈: 45~60cm
花は紅紫がかった色で、アニスに似た芳香が特徴。

グリーク・バジル
学名: Ocimum basilicum "minimun"(Greek)
草丈: 15~30cm
小形の品種で密に分枝する。
香りはスイート・バジルに似ているが、やや弱い。

シナモン・バジル
学名: Ocimum basilicum "Cinnamom"
草丈: 35~50cm
シナモンバジルの茎は紅裁色で、シナモンに似た芳香が特徴。

ブッシュ・バジル
学名: Ocimum basilicum "minimum"(Bush)
草丈: 30~40cm
ブッシュバジルはやや小形の品種で、スイート・バジルに似た芳香が特徴。

レモン・バジル
学名: Ocimum basilicum "Citriodorum"
草丈: 40~70cm
レモンバジルはやや小ぷりの株で、レモンに似た香りが特徴。
園芸品種で、料理には利用不可。

ダークオパール・バジル
学名: Ocimum basilicum "Purpurascens"
草丈: 50~80cm
ダークオパールバジルは、花が紅紫で、株全体が濃い紅紫色。
ビネガーに漬けると紅紫色になる。

パープルラッフルズ・バジル
学名: Ocimum basilicum "Purple Ruffles"
草丈: 50~80cm
パープルラッフルズ・バジルは、株全体が濃い紅紫色。
パープルラッフルズはビネガーに漬け込むと、美しい色のバジルビネガーになる。

バジルの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
バジルの植え付けは、3~6月。
種まきは、4月末~5月。
挿し木は、6~9月。
バジルは一日中、日当たりよく、肥沃な土地に植える。
バジルは好光性種子。
地植えにする場合には、30cm間隔に2~3粒ずつ種をまき、本葉が出たら香りのよいものを選んで1株に間引く。
プランターなら5株。
バジルは乾燥を嫌うので、土が乾ききる前に水やりする。
風通しが悪いと、蒸れて下の方から枯れてしまうこともある。
バジルは、本葉10枚ほどに対して、下葉4~6枚を残して摘芯するとワキ芽が伸びる。
分枝した枝が葉10枚くらいになった時点で、伸びた枝の下葉2~4枚を残すように、摘芯を3~4回繰り返す。
バジルは花が咲くと葉が固くなり、風味や草勢も落ちてしまうため、花芽は蕾ができる前に摘む。

◆収穫方法◆
バジルの収穫は6~11月。

◆利用方法◆
トマトやチーズとの相性がとてもよく、パスタや肉料理、サラダ、スープなど、さまざまな料理に利用。
乾燥させてハーブティー。
バジルは加熱しすぎると、風味が落ちてしまうことになるので、短時間で仕上げるか、料理の仕上げとして、最後に加える。
種子もデザートやお菓子に使うことが可能。
収穫したバジルの保存は、冷凍保存かビネガーやオイルに浸けて保存。



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